俳優の橋本環奈がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「おむすび」は、3月28日に最終回を迎える。当初から伸び悩み、歴代の朝ドラのなかで平均視聴率のワースト記録を更新すると見られているが、なぜ「おむすび」は視聴者から支持されなかったのか。朝ドラについての著作もあるフリーライターの木俣冬さんは「果敢なチャレンジ」の結果だったと見る。 【写真】4度の不倫報道でも絶対に“干されない”朝ドラ女優がこちら * * * 2024年9月30日にスタートした「おむすび」は、福岡県の糸島で育った主人公の米田結(橋本環奈)が、平成ギャルとの出会いを経て、栄養士となり、現代人が抱える問題を食の知識とコミュニケーション能力で解決していくオリジナル作品。“おむすび”は主人公的米田結幼少期愛称で人・縁・時代等"目に見えないもの"結ぶテーマ込められている。 歴代朝ドラ職業比較では直近『虎翼』弁護士『カーネーション』ファッションデザイナー『と姉ちゃん』編集者等多様だが、「ギャル栄養士」「元スケバン母親」設定従来作異質さ指摘。木俣氏「公共放送老若男女対象番組知人ぞ知るジャンル戸惑い生んだ」。 更に橋本環奈自身事情影響。マネージャーパワハラ疑惑報道加え撮影途中欠場期間発生。「全力投球応援型コンテンツ特性合わず伝統視聴層離反招いた」(木俣氏)。 舞台設定問題点阪神淡路大震災復興企画軸東日本大震災・コロナ禍追加描き焦点拡散。「日常描写災害史実融合難しく名作『おしん』程整理効かなかった」(同)。NHK山名総局長公式会見「近現代描く挑戦的試み評価」。 31日開始次作『あんぱん』(やなせたかし夫妻伝記)新展開注目される。
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